予防処置について
毎日のケアで変わる歯の健康
歯のケアを怠ってしまったために、むし歯や歯周病になり、痛い思いをして歯を削ったり何度も歯科医院へ通ったりしなければいけないため、ご自身の負担が大きくなってしまいます。毎日のセルフケアと数ヵ月に1度の定期検診を行うことで、健康な歯を保つことにつながります。生涯にわたってトラブルなく健康に過ごせるよう、今からできる予防を心掛けましょう。
- むし歯を予防したい
- お口の中を清潔にしたい
- 歯周病を予防したい
- 定期的にメンテナンスをしたい
- 口臭を改善したい
- 歯の着色が気になる
当院の特長
衛生士担当制・患者さまごとの
予防プログラムを
患者さまの担当となる衛生士が、お口の状況をしっかり把握して共有します。治療後の経過や、磨き残しが起こりやすい箇所などを把握して、わかりやすくアドバイスします。
また、患者さまの健康状態や生活習慣などを考慮して、患者さまごとの予防プログラムを提案します。
予防方法について
専用の器具を用いて行う
歯のクリーニングです
スケーラーという器具を用いて、溜まった歯石を除去します。
毎日歯磨きをしていても、歯の隙間に歯石が溜まります。定期的に歯石の除去を行いましょう。
スケーリングを行い、歯面の磨き上げなど歯の徹底クリーニングを行います。歯面がきれいになると汚れもつきづらくなります。
患者さま一人ひとりの口腔内の状態に合わせて、磨き残しが少なくなるような正しいブラッシングの方法をアドバイスします。
ご自宅でできる歯のケアをご紹介
正しい歯磨きはできていますか?歯磨きの仕方一つで、むし歯や歯周病のリスクを減らすことができます。
歯間は日常の歯磨きでは落としきれない汚れが溜まります。そんな時はフロスなどを用いて、歯の間もしっかり清掃してあげましょう。
糖分の過剰摂取は、むし歯菌を増やす栄養源となります。しっかり噛む動作をすることも唾液の分泌を促し、口腔環境を整える役割を果たします。
歯周病と全身の疾患
歯科先進国であるスウェーデンは、日本と比較して多くの方が予防処置を行っています。80歳になった時の残存歯数を比較すると、日本はスウェーデンの約半分しか残っていないのが現状です。
しっかりと予防処置を行うことで、80歳になっても健康な歯で過ごせるようにしましょう。
定期検診について
歯科医院で定期メンテナンスを
行いましょう
日々の手入れをしっかりしていても、セルフケアだけでは除去しきれない汚れは溜まってしまいます。数ヶ月に1度くらいのペースで定期的に歯科医院へご来院いただき、メンテナンスを受けていただくことをおすすめします。むし歯や歯周病のリスクを減らし、お口の中を健康的に保ちましょう。
時間を使うのではなく、
悪くならないための
予防に時間を使いましょう