マタニティ診療について
マイナス1歳からのむし歯予防
ご家族の口腔内環境は、生まれてくる赤ちゃんに大きな影響を与えます。生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌は存在しないため、お子さまがむし歯になる原因の多くは母子感染だと考えられます。妊娠中はホルモンバランスの急激な変化がおこり、口腔内環境が悪くなりやすいので注意が必要です。また、つわりなどで日々の歯磨きができない方もいるかもしれません。歯科医院でのクリーニングや定期的な検査を受けることで、むし歯や歯周病を予防しましょう。
- 妊娠中の口腔ケアが心配
- 赤ちゃんのために予防したい
- つわりで歯みがきができない
- お口のトラブルが多い
- 妊娠中歯茎が腫れた・血が出る
当院の特長
乳腺外科と連携しています
妊娠中や産後を問わず乳房のことでお悩み方は、隣接の松下クリニックの乳腺外科をご案内します。
特に多い症状としては、乳腺炎です。
腫れや痛みが発症する場合もありますので、ご相談は隣接の松下クリニックをご紹介します。
乳腺外科へご相談ください
- 乳房のしこり
- 乳頭からの分泌物
- 乳腺が硬く触れる
- 痛みがある
〒444-0802 愛知県岡崎市美合町平地64
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | / | / | / |
妊娠中に起こりやすい
お口のトラブル
口腔内ケアを心掛けましょう
妊娠中のホルモンバランスの変化や、つわりなどの体調により、お口のケアができないケースがあるかもしれません。
妊娠中は、むし歯や歯周病など口腔内のトラブルリスクが高まることが考えられます。口腔環境が出生児に与える影響も考えると、しっかり口腔内ケアを行い、衛生的なお口を保つよう心掛けましょう。
口腔内トラブル
つわりで逆流した胃酸が歯の表面を溶かし、普段よりも汚れが付着しやすくなります。また、つわり中の歯磨きが辛いため、しっかりケアすることも難しくなり、むし歯や歯周病リスクが高まります。
症状は普通の歯肉炎と同様に、歯ぐきの腫れや痛み、歯磨き時の出血として現れます。妊娠による女性ホルモンの増加により、歯ぐきが様々な刺激に敏感に反応し歯肉炎となると考えられています。
歯の間にできる良性の腫れものです。女性ホルモンの増加などが原因とされ、ほとんどの場合は自然治癒しますが心配な場合はご相談ください。
妊娠中は口腔環境や生活習慣の変化によってむし歯や歯周病になりやすいので生まれてくる赤ちゃんのためにも歯科検診を受けるようにしましょう。
当院では、妊婦さんを対象に妊娠中~出産後の期間で一般歯科検診、歯科保健指導を1回無料で受けていただけます。
よくあるご質問
妊娠中のレントゲン撮影、赤ちゃんへの影響は?
歯科医院で使用するレントゲンやCTは、お口やお顔回り周辺に焦点を絞っていますので、被ばく線量も少なくお腹の中の赤ちゃんに与える影響はほとんどありませんのでご安心ください。
治療の麻酔注射は赤ちゃんに影響しますか?
治療で使用する麻酔は、局所麻酔となります。そのため、おなかの中の赤ちゃんにまで影響が及ぶことはありませんので、ご安心ください。
授乳時の注意点はありますか?
歯科医院で出されるお薬は、基本的に授乳に影響が出ることはありません。また、しっかり説明を行いますので、ご不明な点はお気軽にスタッフまでお申し付けください。